血行をよくするのが重要。喫煙もご法度

「美白を目指して日々奮闘中」
そう意気込む女性の中には、もしかしたら『喫煙者』もいらっしゃることでしょう。
しかし、喫煙はお肌にとって悪いことばかりです。
せっかく値の張る化粧品を使っても、規則正しい生活習慣をおくっていても、喫煙一つですべてが台無しになってしまうかもしれません。

 

■喫煙がもたらす肌の影響
「喫煙をすると体に害がある」
「煙草は肺がんの原因」
ということは勝手知ったるところですが、ではお肌に与える影響はどんなものでしょうか。

 

まず挙げられるのは、『ビタミンCの欠乏』です。
煙草一本吸うごとに、約レモン3個から5個分のビタミンCが失われると言われています。
「じゃあ、煙草一本吸うごとにビタミンCを補給すれば問題ないの?」
実は、そう簡単ではないようです。
煙草を吸うと、ビタミンCが失われるだけではなく、血中に含まれるビタミン濃度自体が減少します。
つまり、ビタミンCをいくら摂取しても、それが体内に吸収されにくくなってしまうのです。
ビタミンCはご存知の通り、コラーゲンを作るために欠かせない栄養であり、肌のハリや弾力を司ります。
ビタミンCが欠乏するということは、お肌そのものの劣化に繋がるということです。

 

◇メラニン量を高める
もう一つの懸念されることがこちらです。
メラニンが増えると、シミやシワの発生だけではなく、活性酸素が多量に発生して、体内を酸化させてしまいます。
これは肌の直接の老化を意味します。
何十年と煙草を吸い続けている愛煙家と、非喫煙者の肌を比べてみると、見た目にも判断がつくほどです。

 

◇血流が悪くなる
喫煙がもたらす害は、動脈硬化や血流の鈍化も挙げられます。
血液中には栄養が含まれており、これが体内を巡っていることによって生命活動を維持することができます。
しかし、血流が悪くなるとお肌にも血が回らなくなる上、肌の新陳代謝が低下してしまいます。
新陳代謝が低下すると、細胞分裂により肌の再生ができなくなるので、結果的にターンオーバーの周期が遅れることになります。

 

■喫煙者は血行をよくしよう
喫煙者の方は、入浴中に血行をよくするマッサージを行いましょう。
入浴中は体温が上がりますので、血管が拡張しやすく、毛穴も開きます。
そのタイミングでマッサージを行うことによって、血の巡りがよくなります。
また、入浴後は血行が促進されているうちに、化粧水や乳液で肌を保湿することが大切です。
もちろん毛穴が開いているうちに美容液をつけるのも忘れないように。

 

■禁煙外来に行こう
美白を追い求めているのであれば、まずは禁煙をすることが先決です。
長らく吸っている方は、一朝一夕で禁煙することは困難なので、最寄の禁煙外来にカウンセリングに行くことをおすすめします。
特定の条件を満たしていると、健康保険が適用されることもありますので、医師に相談してみてください。