肌に潤いを。アンチエイジングが基本

アンチエイジングを始めようと考える40代、50代の女性。
まずは何から始めればいいのかを悩んでいる人も見受けられます。
確かに、アンチエイジングと一概に言っても、その方法はさまざまです。
ダイエット、運動、ファッション、食生活の見直し、睡眠不足の解消、入浴療法、サプリメントの服用、クリニック、エステ、化粧品などなど、これらすべてがアンチエイジングと言えます。
しかし、その中でも美白を求めるのであれば、『運動』と『化粧品』に関して追求してみるべきでしょう。

 

■新陳代謝を高める
よく『代謝』や『新陳代謝』などといった言葉を耳にします。
言葉は聞いたことがあるけど、深い意味までは知らない、という方もいるのではないでしょうか。

 

代謝とは簡単に言えば、エネルギーを消費することです。
人は生きていくためには、常にエネルギーを消費しなければなりません。
そのエネルギーの源というのは、皆さんが日頃摂取している食事が主となります。
ですので、絶食したらエネルギー不足に陥って、最後は生命を維持できなくなってしまいます。

 

対して新陳代謝は、「古い細胞を排泄して、新しい細胞に入れ替わる行為」となります。
つまり、ターンオーバーですね。
人のターンオーバーは28日周期と言われていますが、実はこれは20代のピーク時の周期であり、30代を境に序々に遅れていきます。
40代になると、周期は40日から50日程度まで遅れをとります。
古い角質が剥がれ落ちないでそのままの状態が続くと、当然肌トラブルが起きやすくなります。
そこで、ターンオーバー(周期)を早めるために必要な方法が、新陳代謝を高めることであり、そのためには『運動』が効率のいい行為なのです。

 

運動をしているときは、自律神経の一つである交感神経が働いて、体中の細胞が活発に働いています。
ここでおすすめなのが有酸素運動です。
サッカーや短距離走などの一時的に激しく運動する行為は無酸素運動と言われており、あまりおすすめできません。
おすすめの運動はウォーキングやスイミングなどです。
ウォーキングの場合はジムのトレーニングマシーンでもかまいませんが、どちらにせよ40分以上は歩き続けなければなりません。
スイミングは全身の筋肉を使いますし、消費カロリーも高いことからおすすめです。
全力で25mを泳ぐよりも、ほどよいスピードで何往復もした方が、俄然消費カロリーも新陳代謝速度も高くなります。
どの運動にしろ、長い時間続ければ、それだけ新陳代謝は上がる傾向にあります。

 

運動によって脂肪を燃焼すれば、汗をかきます。老廃物や余計な水分が排泄されたり、基礎代謝が上がれば消費カロリーも向上します。
血の巡りもよくなりますし、毛穴も開きますので、お肌にはいいこと尽くしとなるのです。
アンチエイジングの基本かつ最も重要な方法と言えるでしょう。

 

■水分をお肌に
シワに悩む中高年の方に必要なのは水分です。
自分は乾燥肌ではない、と考えている人も、肌の真皮層を見てみると水分が足りなくなっているものです。
しかし、肌に水分を補給させる手段というのは限られており、当然その代表が『化粧品』となります。
基礎化粧品は主に化粧水、美容液、乳液の3つに大別され、それぞれ順番に使うことで、『水分補給』、『栄養』、『保湿』を促すことができます。

 

言わずもがなですが、順番を間違えてはいけません。
乳液や油分を含んだ美容液は、肌を保護する役割がありますので、最初に使ってしまうと、化粧水を弾いてしまいます。

 

肌に水分を与えるのは、このうちの化粧水の役目です。
しかし、中には「お金がないから、いつも化粧水しかつけてない」という女性もいるようです。
化粧水で肌に水分を与えたら、その水分が蒸発しないように閉じ込めなければなりませんね。
そのためには乳液が必要となるのです。
乳液はテカテカしたり、脂っぽいから嫌いという方もいるかもしれませんが、乳液の働きを知ることによって、その重要性はご理解いただけるかと思います。

 

アンチエイジングを考える年頃になると、ほとんどの方が漏れなくお肌が砂漠状態となっています。
瑞々しい肌を手に入れるためには、上記に習い、まずは運動による新陳代謝の向上。そして、化粧水による水分補給。
この2つが最も大切と言えるでしょう。